* 夜間ハイビーム運動
(福島)県警は9月1日から1年間、車の前照灯の上向き励行をPRする「夜間ハイビーム運動」を繰り広げる。ことし発生した自動車による交通死亡事故を調べた結果、前照灯を上向きにすれば半数が防げたと分析したため。
ハイ・ローにほとんど差のないスモールベスパ(ビンテージ)にも関係ある話ですよー。まず最初に、上記の話は「基本的に」と言う事を念頭に。(つまり住宅街のT字路では、常にハイビームにやられる家もあったりと言う事です)ここは、せっかくなのでバイクの立場から考えてみましょう。最近は、明るいライトの車も増えているし、ホントにロービームか?と言うぐらいの車も多い。で、問題なのは、車の運転者にとって、バイク(人や自転車も)の存在を気にかけているかと言う事なのです。暗い中、その存在に気づくためのハイビームが、その対象となる存在に危険を及ぼす事もありえるのです。
まず対向車がハイビームの時。当然まぶしいですよね。この時、車は自分のライトがどこまで届いているのか理解しておきましょう。バイクの姿を確認したらロービームに切り替えて欲しいのです。バイクは性質上、目がくらんだらふらつきます。かなり危ない。そして、最近多いのは後ろの車がまぶしい事。あまりにまぶしくて後ろの確認もできないどころか、走るのも危ない。車はバイクを守っているんだぐらいの気持ちで運転しましょう。ハイビームは状況確認してこそですよ。
そう言えば、自転車でめっちゃまぶしいのも多いね。ダイナモ発電のヤツw